現在は「ノニ」という名称が広く知られるようになってきましたが、正式な学術名は「モリンダシトリフォリア」という、ジャガイモほどの大きさをした緑色でこぶだらけのトロピカルフルーツです。
タヒチでは1年中花や実をつける、生命力あふれる植物で、1本の木に、花が咲いている実、若い実、熟した実など、さまざまな状態の果実が並んでいるというとても珍しい植物なのです。
ノニの木はさまざまな恵みの宝庫です。
フレンチポリネシア産ノニのルーツは、紀元前にポリネシア人が長い航海の末にもたらしたノニの種。
過酷な航海を生き残った生命力溢れる優れた原種が、タヒチの豊かな自然に育まれ、ミネラルや栄養成分を豊富に含む高品質のノニを生み出すようになったのです。
わたしたちは、この木の3つの要素である、果実・葉・種子に注目しました。