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イリドイドとは?

植物が自らの身を守るための成分
イリドイドとは植物に含まれる成分の1つで、他の生物から食べられないようにする働きがあります。そのため、強い苦みを持つものが多いとされています。また、他の生物から食べられてしまった場合でも、それを修復するのにこのイリドイドが役立っているといわれています。 タヒチアンノニでは長年の研究の結果、ノニのパワーの源がイリドイドであり、イリドイドにはカラダを「整える」チカラがあることがわかりました。

イリドイドは1種類ではない!?
イリドイドにはたくさんの種類があります。同じような化学構造を持っていますが、植物によって少しずつ違いがあります。ノニに含まれる主なイリドイドは脱アセチルアスペルロシド酸(DAA)、アスペルロシド酸(AA)、アスペルロシド、シトリフォリドなどであることが分かっています。また、オリーブやブルーベリー、クランベリーなどにもそれぞれノニとは違う種類のイリドイドが含まれています。

安定した成分
一般的に植物に含まれる成分は時間の経過とともに分解され、なくなってしまいます。健康に良いとされるポリフェノールなども例外ではありません。しかし、イリドイドは体外では「イリドイド配糖体」という形で存在し、非常に安定しているため時間がたっても分解されません。

イリドイド活性のメカニズム~人間の持つ消化酵素がカギ~
上で紹介したように、イリドイド配糖体は非常に安定していますが、活性はしていません。このイリドイド配糖体は人間の体内に入り、消化酵素の働きによって活性化するメカニズムになっています。

イリドイドについて、言えることをまとめました。こちらのページもご覧ください。

⇒「イリドイドとは
⇒「イリドイド 52の言えること